你好!fumiです!

 

今回は中国旅行についてです!

ワタシは六年間中国在住経験があります!

そんなワタシが思うのは・・・「中国には見所が多すぎる!」ということ。

 

ニュースなどを見ていると、中国は一枚岩のような気がしてきます。

みんな言っていることが同じような。

だがしかし、中国はあまりにも広大すぎて、北と南では食べるものや外見も変わっているんですね。

なので、今回は中国の見どころをお伝えしたいのですが、

あまりにも広大すぎますので、甘粛省という場所に絞って、おすすめスポットを紹介してみたいと思います。

どの場所も実際ワタシがいってますので太鼓判が押せる場所です!

 

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甘粛省ってどこ?

 

まずは甘粛省についての説明から!

 

甘粛省は中国のど真ん中に位置する省になります。

東に陝西省、西に新疆ウイグル自治区と接しています。

省都は後述しますが、蘭州市ですね。

ちなみに、この蘭州市が中国の地図でみると真ん中に位置する街になります。

 

陝西省の西安から始まるシルクロードは甘粛省を通り西に延びています。

そう、甘粛省は古来のシルクロードの道で有名な三蔵法師もその手記の中で当時の甘粛省の状況をつづっているんですね。

昔から甘粛省は中国の王朝ではなく、たくさんの国が乱立していました。

西夏国や楼蘭などが有名でしょうか。

それらの名前を聞くだけで古代中国のロマンに浸ってしまいますよね・・・

そのようなエキゾチックな魅力を放っている省といえるでしょう。

 

ちなみにワタシはこの甘粛省に合計3度訪れています。

初回は、まだ学生時代。敦煌に訪れました。

2回目も、敦煌と蘭州。

そして今年は3回目、蘭州、張掖に嘉峪関とかなり甘粛省は回っている方だと思われます。

それくらい甘粛省には未知の魅力がたくさんで、何度訪れても飽きない場所なのです。

それではさっそく見所をみていきましょう!

 

①莫高窟(敦煌)

 

まずは、敦煌!ですね~

甘粛省といえば、敦煌といえるぐらい、

敦煌は国内だけではなく、世界的に有名な観光地です。

まず甘粛省に訪れるなら敦煌を外さないわけにはいかないでしょう。

 

敦煌の中で世界遺産に登録されているのは莫高窟

莫高窟は中国三大石窟の一つとされていて、4世紀から実に1000年かけて作られた石窟です。

大小492個の石窟に鮮やかな壁画と仏様などの像が彫られています。

 

ワタシは中国三大石窟(ほかには、雲崗石窟、龍門石窟)をすべて訪れましたが、

莫高窟が段違いで凄いです。

壁画はとても繊細で、明かりに照らされるとだめになってしまうため、石窟の中は暗いですが、

その暗闇の中、目がだんだん慣れてきます。

そして目が慣れた頃に鮮やかな壁画や仏像が浮かんでくるのはまさに圧巻です。

ゆっくり時間をかけて石窟を見て回る時間はあまりにも至福すぎ、

自分が千年の歴史を誇る莫高窟とアクセスしている感覚が味わえるのです。

 

ちなみに、その敦煌を日本で一躍有名にしたのは井上靖氏の描いたその名も「敦煌」という小説です。

前述した、この甘粛省にあった国、西夏文字に触れた主人公は西域を目指します。

この小説の始まりは本当にワタシの想像力を掻き立てたものです。

これは、敦煌から見つかった実際の文献、敦煌文献なるものから話を膨らませたといわれています。

それだけに史実をもとに、井上靖氏の想像力というエッセンスが加えられ、まさに名作の名をほしいままにしているのです。

甘粛省に訪れるならば一度は読んでおきましょう!

 

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②鳴沙山(敦煌)

 

続いては同じ敦煌のもう一つのスポット。

鳴沙山です。山とは言っても実はここは砂漠です。

 

敦煌の街から路線バスに乗り十分もするとかなり驚きの光景に出くわします。

それはなぜかというと突然砂漠が浮かんでくるからです。

この砂漠はゴビ砂漠であり、まさに敦煌という街が不毛の地、ゴビ砂漠の中にあるという実感がわいてきます。

鳴沙山には、月牙泉という湖があります。

その湖はこの千年の間枯れてはいないといわれる、オアシスであり、この湖で休んだというのが三蔵法師で、そのエピソードにより一躍有名になりました。

鳴沙山ではラクダにぜひ乗りましょう。

 

もちろん料金はかかりますが、ラクダに乗りながら砂漠を練り歩くことができます。

それはもう気分は三蔵法師!

そしてキャラバンの一員になった気さえしてくるのです。

ワタシは最初の鳴沙山訪問ではラクダに乗りながらだんだんと落ちてくる夕日を眺めました。

まさにその時間は今思い出してもうっとりするような感覚でした。

また、二回目の訪問の時は、一番大きい砂丘を登ります。

その砂丘から下る、砂丘滑りを楽しむお客さんがたくさんいるのですが、

この砂丘のてっぺんから見る夕日もそれはそれは素敵なものでした。

 

そう、ぜひこの鳴沙山には夕暮れ時に訪れましょう。

砂漠と夕日の組み合わせは素敵以外の何物でもありません。

また気温の問題もあり、お昼時に訪れてしまうと砂漠は遮るものがないため、直射日光にやられてしまうということもあります。

なので、少し涼しくなってきた夕暮れ時に訪れ、夕日を眺め、

夕日鑑賞後街に戻り夕食といきましょう。

甘粛省のグルメもほかの地域では見ない料理がたくさんあります。

そんなグルメに舌つづみをうちましょう。

これで敦煌は満喫したも同然です。

 

③黄河(蘭州)

続いて、これは甘粛省だからというものではないですが、

黄河はかなりおすすめです。

 

特に省都である、蘭州にはど真ん中に黄河が流れている街です。

ここから黄河はルートを少し変えて、下流へと流れているんですね。

下流でみる黄河はまことに広大で、河幅が見えないくらいなんですね。

ですがこの蘭州に流れる黄河はまだ上流。

もしくは中流といえるでしょうか。

 

黄河の流れは非常に急で、しっかり川として流れています。

そして色は泥を内部にためたようなミルクチョコレートの色をしているんですね。

一見すると普通の流れる大きな川ですが、この黄河が中国に与えた影響は非常に大きく。

この黄河があることにより生まれた文明が黄河文明であるということは誰もが知っていることです。

黄河を見ながら中国の文明に思いをはせる。

これは絶対におすすめです。

 

絶景ポイントとしては、蘭州市の白塔山公園に行きましょう。

この公園の頂上付近には、お寺があり、そのお寺も見所がありますが、

やはりそこから見る黄河がまさに絶景。

 

中心には鉄橋がかかっており、遊覧船がゆっくりと進んでいます。

その光景を眺めましょう。

黄河は莫高窟のような世界遺産には登録されていませんが、

中国文明への貢献度でいけば、世界遺産を飛び越えていますよね。

なかなか観光スポットとしてあがることはありませんが、

ワタシとしては強烈におすすめします!

 

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④大佛寺(張掖)

 

お次は、少しマイナーになって、あまり有名ではありませんが、

張掖市のスポットを二つ。

 

張掖はマルコポーロが1年間滞在していた街として有名で、

歴史が古い街です。

ちなみに、マルコポーロは街の中心に像として立っています。

中国の街にマルコポーロの像は少し違和感がありますが、調べるとなんとマルコポーロは、この街で1年間公務員として働いていたというのです。

そう考えると、当たり前・・・?

いや公務員の像が立つというのはやはりおかしいかもしれません笑

 

張掖はまた歴史がある街で、その歴史はなんと漢代からあるので、

2100年前にものぼります。

ものすごい古い街・・・ということなんですね。

 

そんな歴史のある街は街ブラだけでかなり楽しめます。

街の中心には鼓楼と呼ばれる時間を太鼓で知らせた建物があり、

中国の古い街の雰囲気を存分に感じることが可能です。

 

そして街の一番の見どころといえば、この大佛寺ではないでしょうか。

大佛寺もかなり歴史のあるお寺であり、元代の頃からあるといわれています。

もう900年以上の歴史のあるお寺なんですね。

圧巻は本堂内にある涅槃仏。

涅槃仏とは、仏像が横になっている像です。

驚くのはその大きさ。

大きさは35メートルにもなり、肩幅は8メートルにもなります。

全てが木造であるこの仏像はなんと中国で一番巨大な涅槃仏です。

このことを知り合いの中国人とお話すると、誰も知らないのがまた面白いですが、

そんな仏像はここ張掖にあります。

 

本堂内は残念ながら撮影禁止ですが、一歩踏み入れるとその雰囲気に圧倒。

あまり観光地としてメジャーではなく、人もあまりいないのが、いいです。

心ゆくまで、鑑賞可能なんですね。

 

ちなみに、ワタシの体験でいうと涅槃仏はよくタイやミャンマーなどの東南アジアで見かけることが多いです。

ですがどの仏像もキンキラキンの金箔を身にまとった仏像であり、見ごたえはありますが、歴史は感じません。

一方、このお寺にある涅槃仏は前述の通り木造であり、その雰囲気は抜群。

悠久の張掖の歴史に思いをはせましょう。

この涅槃仏はまた、マルコポーロも見たといわれています。

 

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⑤七彩丹霞(張掖)

 

張掖にもう一つ、必ずいかなければいけないスポットがありますね。

 

それは、張掖の郊外にある七彩丹霞です。

地力でいくのは少し難しいので、ツアーなどで行きましょう。

この七彩丹霞がある場所は正式には、「張掖丹霞地貌」といいます。

一歩中に入るとむき出しになった地層を確認できます。

その地層は年代によって色が変わり、縞模様の堆積岩になっているのです。

堆積岩は赤色であり、縞模様の部分は少し薄くなっています。

場所によっては白色にも見える、この地形は、

何万年にもわたり形成されてきた、ユーラシア大陸の息吹を感じることができるのです。

 

ぜひおすすめしたいのは夕景です!

天気としては快晴であればあるほど、はっきり地形を確認できます。

夕日が沈んでくると、その地形には別の角度で夕日があたります。

それが赤土色の地形に反射し、また深い色合いを見せることができるのです。

 

中国の観光客はこの上を気球を使って観光していました。

この楽しみ方もいいでしょう。

確かに上から見ると凄そうです・・・

 

写真をみるとまるでこの世ではないような景色だと思われますが、

本当にそのような地形が目の前に浮かんでくるのは感動ものです。

日本ではまず見れない光景で、同じようなものは、

アメリカ大陸かオーストラリアにいかなければみれないでしょう。

まさに必見です。

 

⑥嘉峪関

 

続いて、張掖から列車で二時間ほど西にいくとたどりつくのは嘉峪関です。

嘉峪関はいわゆる中国古来からある関所であり、

万里の長城とつながっています。

そう、ここが、異民族と接する西の最前線になるんですね。

 

ちなみに、嘉峪関から少し車でいくと万里の長城が終わっている場所も確認することが可能です。

山東省から続く万里の長城がここで終わっているのかと思うとそれもまた感無量です。

嘉峪関も中に入るとかなり広大な面積であることがわかります。

関所内はいわゆる兵士の詰め所になっており、

この嘉峪関から北を見ると今にも遊牧民が迫ってくるような感覚に襲われます。

実際そのようなことは何度もあったのでしょう。

 

この嘉峪関で厳密にいうと中華世界が終わり、

これより西は中国の世界ではない世界が広がっているのです。

この嘉峪関から北をみて、西もみましょう。

 

まさに東アジアの歴史のダイナミズムを感じることができるのが、

ここ嘉峪関なのです!

 

まとめ

 

ということで、中国甘粛省のおすすめについてでした!

 

中国ならではの建築あり、自然ありと・・・

まさに見所だらけの甘粛省が伝わったかと思います。

ですが残念ながら甘粛省は中国旅行の中でもあまりメジャーとはいえません。

どうしても上海や北京のほうがアクセスはいいですからね。

 

しかし、中国の根拠地といえば、それは沿岸部ではなくて内陸にあるといえますね。

甘粛省だけが内陸ではないですが、

中国の中心にその場所は位置していて、まさに中国の世界を実際に感じることができる場所になります。

 

ワタシもそんな甘粛省が大好きです。

中国の世界だけではない、異世界具合がたまらないです。

そして、ここに取り上げた以外にもまだまだ甘粛省にはまだ見ぬ素敵な場所がたくさんあるような気がしています。

ということで今後も凝りもせず甘粛省周遊の旅には出続けることでしょう。

 

みなさんもこの記事をきっかけに甘粛省への旅を検討していただければ幸いです。

一緒に甘粛省を感じようではありませんか!

 

それでは!

 

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